サッカー選手必見!膝前十字靭帯(ACL)損傷からの復帰ロードマップ
2025年3月13日

こんにちは。フィジオサロンキムラの木村晋一朗です。今回は、スポーツ選手向けの記事です。
目次
サッカー選手の大敵、ACL損傷とは?
サッカーにおける怪我の中でも、膝前十字靭帯(ACL)損傷は選手生命に関わる大きな問題です。しかし、適切なリハビリを行うことで、パフォーマンスを落とさずに復帰することが可能です。
当院では、実際のリハビリプロセスに基づいたサポートを行い、選手一人ひとりに最適なプログラムを提供しています。本記事では、ACL損傷からの復帰までの流れや、リハビリ・トレーニングのポイントを解説します。
ACL損傷とは?
ACL(前十字靭帯)は膝関節の安定性を保つ重要な靭帯で、ダッシュや急な方向転換、ジャンプ時の着地などで損傷しやすい部位です。ACL損傷は、一度起こると長期間のリハビリが必要となり、復帰後の再発リスクも高くなります。そのため、適切なリハビリとケアが欠かせません。
ACL再建術後のリハビリステップ
【1】 術後直後~12週目:基礎回復期
目標:膝の可動域改善・筋力回復
リハビリ内容
- 病院やトレーニング施設で膝の可動域を広げるストレッチや筋力回復エクササイズを実施
- 8~12週目でジョギングが許可され、本格的なアスレティックリハビリを開始
【2】 13~16週目:動作習得期
目標:競技動作の基礎を取り戻す
リハビリ内容
- レッグプレス、スクワット、ランジで下半身の筋力とバランスを強化
- ゴムチューブを使ったアイソダイナミックランニングで、負担を抑えながら走る感覚を習得
【3】 17~24週目:競技復帰準備期
目標:実践的な動きの習得と競技復帰
リハビリ内容
- 短距離加速走(50メートル)やジャンプトレーニングを追加し、負荷を上げる
- 20週目にはチーム練習に部分合流し、22~24週で完全復帰を目指す
再受傷を防ぐために重要なポイント
- 膝だけでなく、足部や股関節の安定性を強化する
- 片脚立位のバランスチェックで自分の弱点を把握する
- 足のアーチを意識し、適切な姿勢で動作を行う
ACL損傷後は、膝の強化だけではなく全身のバランスを見直すことが不可欠です。当院では、個別の評価をもとに、一人ひとりに合ったリハビリプログラムを提供しています。
まとめ:確実に復帰するために
ACL損傷はサッカー選手にとって大きな試練ですが、適切なリハビリを行えば競技復帰が可能です。
- 膝の機能回復に加えて、全身のバランス調整を行う
- 競技復帰に向けた実践的なトレーニングを取り入れる
- 再発を防ぎながら、より強くなってピッチへ戻る
当院では、スポーツ選手専門のリハビリサポートを行っています。ACL損傷後のリハビリやパフォーマンス向上についてのご相談はお気軽にお問い合わせください。